今日、辺野古移設の工事が始まった。
菅官房長官に言わせると、県が承認取り消し手続きをおこなった時点で、協議は終わった。
だから、着工ということなのだろうが、あとは法廷闘争ということになるのだろう。
それにしてもこの問題、どうしてここまでこじれたのだろう。
民主党の鳩山元総理がいい加減なことを言ったのも大きいのだろうが、
私には沖縄県民のわがままに映るのだが。
こんなことをいえば、沖縄の人たちに怒られるかもしれないが、
高速道路工事に反対する地権者が強制的にそこから追い出されているのとどこが違うのだろうか。
「あの山に高速道路が通ったおかげで、あの家は大金が入って、いい家を建てたよ。」
「あの御殿みたいな家がそれだよ。」とか、言って、立ち退きを羨ましがったりすることもある。
もちろん、沖縄の人たちは、お金がほしいわけではないだろう。
だが、お金で解決できることではないのか。
いや、お金で解決すべき事柄ではないのか。
「沖縄は植民地じゃないぞ、いざとなったら独立するぞ。」
それもわからなくはないが、国のためということもあっていいのではないか。
それなりの対価が支払われるのであれば。
現在では、愛国心もかなりドライになってしまっているが、
沖縄の人たちはそんなドライな愛国心さえも持ちあわせていないのだろうか。
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