年をとった人が、逆に若くなることを「若返り」という。
そういう意味では、本来の「若がえり」ではない。
65歳以上の身体機能が、10〜20年前の5〜10歳ぐらい若い人の身体機能と同じであることが判明。
「高齢者の若返り」が報告された。
超高齢社会と呼ばれる現代の日本において、
生産年齢人口現象と人口構成の高齢化は経済的にも重大問題。
少子化もあるが寿命が延びることは、社会保障にお金がかかる支出面での問題も引き起こす。
もっとも簡単な方法は、高齢者を減らすこと。
そのためには、高齢者と呼ばれる年齢を引き上げればいい。
いままで60歳から高齢者だったのが、70歳から高齢者にすればいい、ということだ。
そのためには、身体機能が10歳若返る必要があるし、
生産社会のシステムが10年延長されなければならない。
この調査では血液や歩く速さが問題になっていたが、
他のさまざまな身体機能いついても調査できるといいと思う。
あと問題はシステムだが、これは行政の力が大きい。
年金問題も大切だが、腹水盆にかえらず。
厚生労働省もこういうことに力を入れて挽回して欲しい。
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