日銀総裁の発言は重いなあ、とあらためて感じた。
東京株式市場は日経平均が4営業日連続で値下がりしていた。
これからの一段の円安に対して牽制する意味で、
「ここからさらに(円安に)ふれていくことはありそうにない。」と発言。
対ドル為替相場は一気に122円台まで円高が進み、
株式市場も20016円まで値下がりする場面があった。
昨年の黒田バズーカと言われる異次元の金融緩和からすると、
もうあまり、バズーカは撃たないのだろうなあ、と思う。
それよりもまあ、国会におけるこの黒田総裁の一言で、
株や円が安くなったり、高くなったりするのは、すごいもんだなあ、と思う。
そりゃあまあ、日本の中央銀行である日銀の総裁だから、影響がない方がおかしいけれども、
日常感覚からはケタ違いのお金が消えたり現れたりするわけだから、
そりゃあ、すごいことこのうえなく、唖然としてしまう。
どこで金融緩和をやめるか、それも大切なことなんだろうなあ。
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