2016年のサミットが三重県の伊勢志摩で開かれることが決定された。
復興の象徴仙台や核廃絶の象徴広島など日本の象徴とも言うべき諸都市をおさえて、
決定されて伊勢志摩。
確かに、その自然その伝統、世界に日本を発信する地域と言ってよい。
志摩半島の周辺の島々はリアス海岸の代表と言ってよく、日本三景のひとつ松島にも劣らない。
それを言うなら、宮島や天橋立にも劣らない。
それじゃあ、なんで日本三景に入っていないんだ、ということになろうから、言いすぎなのだろう。
長崎の九十九島や瀬戸内の島々にも劣らないというべきか。
まあ、島国ニッポンを代表する景観の一つというべきか。
確か、伊勢神宮に初詣に行ったとき、そっちの方も行ったような気がする。
さらにすごいのが、その伊勢神宮があること。
お伊勢参りといえば、昔から庶民もおかげをもらいに長旅をしたらしい。
北海道や沖縄と、日本の地方開催のサミットは中央からは離れているところばかりだったが、
今回はまんなかだ。
伊勢神宮があることで警備にも慣れているとか。
来年は、日本に世界の要人が集まる。
しかし、この中に、ロシアと中国はない。
ロシアと中国は先進国とは言えないのだろう。
経済や軍事では大きな影響力のあるこれらの国々が入っていないのは、
敵味方の溝をこしらえてはいないのだろうか。
ちょっと心配ではある。
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