バングラデシュと接するマンマーの西部で生活する人々。
イスラム教徒でミャンマーに推定約60万人がいる。
ベンガル語の方言を母語として、戦後ミャンマーが独立したとき、ロヒンギャ族を名乗るようになった。
バングラデシュ移民とみなされ、在留外国人とみなされている。
仏教徒から迫害され、ミャンマーから脱出。難民化している。
ミャンマーでは祖国とされているバングラデシュに帰っても外国人扱いされ、
結局、祖国を持たぬ民として難民にならざらるをえない状態である。
彼らの一部は日本に避難しており、日本でも受け入れられない状態が続いている。
国際アムネスティでは、ミャンマーでの人権が確保されることがまず第一である、としている。
このロヒンギャ族に対して、岸田外相は、350万ドルの支援をUNHCRを通じて行うことを決定。
日本もなかなかやるじゃない、と感心した。
日本にいるロヒンギャの難民たちにもなんらかの支援ができるといいな、と思っている。
ミャンマーはアウンサンスーチーさんの国。
アウンサンスーチーさんの活動が自由にできるようになれば、このようなことはおこらないのかなあ、
と、ミャンマーの仏教徒にちょっと失望している。
0 件のコメント:
コメントを投稿