1997年の神戸の連続児童殺傷事件の加害者、「酒鬼薔薇聖斗」と名乗った男性による手記が発売された。
11日にはもう売り切れになった書店もあったという。
そんな中で、東京都や神奈川県に店舗を持つ啓文堂書店が販売を停止した。
「遺族感情に基づいて」とのことだったが、賛同の声もあがっている。
加害少年も当時少年だったとは言え、
現在は20年ぐらいたっているわけだから、40近くなっているわけだ。
聞くところによると、両親とともに福山市にひっそりと住んでいるという。
はじめは明王台に住んでいたのだが、住民の反対にあい、追われたのだとか。
それでも、福山市内に住んでいるということはかわらないという。
なぜ福山市なのか、それもよくわからない。
被害者はなくなっているので、帰ってくることはない。
子供だからといって、人を殺して許されるわけではない。
でも、立ち直るチャンスをあげるべき、なんだろうか。
被害者の遺族からすれば、加害者が生きていること自体、ありえないのではないか。
せつないのは、加害者を殺しても、被害者は帰ってこないという事実。
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