2015年2月24日火曜日

ダーイシュ

少なくともエジプトでは、イスラム国のことをダーイシュと呼ぶ。

イスラム国によって殺害された人は、他教徒より圧倒的にイスラム教徒が多い。

どう考えたって、イスラム教徒とイスラム国に密接な関係があるとは思えない。

少なくとも、日本語でイスラム国のことを「イスラム国」というのはおかしい。

看護婦を看護師と呼ぶようになったのと、ちょっと近い理由で、イスラム国を「ダーイシュ」と呼ぶべきだ。

敵側が自分たちのことを「イスラム国」と呼んでいるだけであって、
日本が組みしている側のイスラム教徒は彼らを、ダーイシュと呼んでいるのだから、「ダーイシュ」でいい。

いかなる「絶対正義」も「暴力、武力」を手にした時点で、「絶対悪」となる。

民主主義はいかなる「絶対正義」、「絶対悪」も認めるが、それが「暴力」「武力」を伴うことは認めない。

「暴力」「武力」を手にした時点で、「暴力」「武力」によって滅ぼされる対象となるのだ。

その意味で「暴力」「武力」は連鎖する。

けれども「正当防衛」の名を借りて、ウイルスを病原菌をせん滅するようなやり方は必要だと思う。











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