少なくともエジプトでは、イスラム国のことをダーイシュと呼ぶ。
イスラム国によって殺害された人は、他教徒より圧倒的にイスラム教徒が多い。
どう考えたって、イスラム教徒とイスラム国に密接な関係があるとは思えない。
少なくとも、日本語でイスラム国のことを「イスラム国」というのはおかしい。
看護婦を看護師と呼ぶようになったのと、ちょっと近い理由で、イスラム国を「ダーイシュ」と呼ぶべきだ。
敵側が自分たちのことを「イスラム国」と呼んでいるだけであって、
日本が組みしている側のイスラム教徒は彼らを、ダーイシュと呼んでいるのだから、「ダーイシュ」でいい。
いかなる「絶対正義」も「暴力、武力」を手にした時点で、「絶対悪」となる。
民主主義はいかなる「絶対正義」、「絶対悪」も認めるが、それが「暴力」「武力」を伴うことは認めない。
「暴力」「武力」を手にした時点で、「暴力」「武力」によって滅ぼされる対象となるのだ。
その意味で「暴力」「武力」は連鎖する。
けれども「正当防衛」の名を借りて、ウイルスを病原菌をせん滅するようなやり方は必要だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿