親ロシア派が要衝であるデバリツエボを制圧、ウクライナ軍は撤退した。
確かに親ロシア派が多い地域である。
しかし、旅客機を撃ち落とすような(真相はまだわからないが)、親ロシア軍だ。
どうも、ロシアに対していい感じがしない。
イスラム国のテロとは違うが、武力で領土を奪い取るやりかたが、ロシアだなあ、と。
北方領土は関係ないが、結局、北方領土だって、そうじゃないか。
武力で制圧して、返還などする気はない。
北方領土はもう戻ってこないだろう、武力で奪い返す以外では。
しかし、日本はそんなことをする気はないはず。
ウクライナ東部も同じだろう。
民主的な手はずをとっているようで、最後は武力だ。
新ロシア派のやりかたは、見過ごせるものではない。
停戦後、どのような話し合いが行われるのか?
その成り行きのよっては、民主主義をゆるがすことになりかねない。
民主主義による価値の相対化に我々はどこまで耐えられるのか。
「平和」とは「耐えること」
だれかがいったセリフか忘れたが、その言葉の意味は重い。
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