2015年2月20日金曜日

ウクライナ情勢

親ロシア派が要衝であるデバリツエボを制圧、ウクライナ軍は撤退した。

確かに親ロシア派が多い地域である。

しかし、旅客機を撃ち落とすような(真相はまだわからないが)、親ロシア軍だ。

どうも、ロシアに対していい感じがしない。

イスラム国のテロとは違うが、武力で領土を奪い取るやりかたが、ロシアだなあ、と。

北方領土は関係ないが、結局、北方領土だって、そうじゃないか。

武力で制圧して、返還などする気はない。

北方領土はもう戻ってこないだろう、武力で奪い返す以外では。

しかし、日本はそんなことをする気はないはず。

ウクライナ東部も同じだろう。

民主的な手はずをとっているようで、最後は武力だ。

新ロシア派のやりかたは、見過ごせるものではない。

停戦後、どのような話し合いが行われるのか?

その成り行きのよっては、民主主義をゆるがすことになりかねない。

民主主義による価値の相対化に我々はどこまで耐えられるのか。

「平和」とは「耐えること」

だれかがいったセリフか忘れたが、その言葉の意味は重い。


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