環境省がレッドデータを見直し、その際、二ホンカワウソを絶滅とした。
カワウソとかもともとあまりなじみがないので、だからどうだという感慨はない。
自分の中では、カワウソと言えば、「解体新書」
杉田玄白、前野良沢らが「ターヘルアナトミア」というオランダの医学書を、
オランダ語のいろは(ABCかな)もわからずに苦心して翻訳したあの「解体新書」である。
それがカワウソとどう関係があるのかといえば、
「解体新書」以前の日本の医学書で人間の体の中は、
カワウソを解剖して書いていたらしいからである。
だから、杉田玄白らがそいった本と実際の人間の解剖(許可をもらって罪人を解剖したらしい)をして比べてみたというエピソードを読んだことがあるからだ。
(確か当時は小学館から「小学○年生」のがあって毎月それを読んでいたから、それの中に書いてあったんだと思う。)
別に犬や猫でも良さそうだが、カワウソだったというのがよくわからない。
まあ、犬は生類憐れみの令とかで、人間より大切にされていたからなあ。
猫じゃあ小さいだろうね。
豚くらいでも・・当時豚なんか飼っていたのかなあ。
豚肉なんて食べてはいないだろうか・・。
カワウソって当時はそれくらいどこにでもいたんだろうね。
絶滅なんて考えもしないくらい。
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