2012年4月15日日曜日

弱い日本の強い円

為替相場は国力を反映している、との見方は誤り。

わかりにくい本だと思う。

もう何回か読まないとよくわからない気がする。

東日本の震災のあと、円はむしろ上がり続けた。

テレビや新聞ではその理由を、ほかの国の経済状況がよくないから、
相対的に、あるいは消去法的に、円が買われて高くなっているといわれていた。

実際、円は1ドル=80円を割る超円高続きだった。
国際経済もギリシャが破綻するとか言われていたころ。

ちょうどそのころ、そのようなことがよく言われていたのだ。

でもそれはそうではなかった。
円は上がるべくして上がっていたのだ。

だとすれば、長期的には円は下がらない。

超円高はむしろ実態を反映している、としたら?

・・・・日本はどうなるのだろう?

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