デフレの中で増税するのはとんでもないという議論がある。
消費増税案が進まない原因のひとつである。
これに対して、財務省の五十嵐文彦副大臣は、デフレ下でも増税が可能とする見解を述べた。
民主党は3月30日の消費増税法案とりまとめ作業にて、
名目3%、実質2%程度に早期に近づけるとの文言を盛り込んだが、
これに対して、政府は前提条件ではなく、努力目標との見解を示している。
そのことを確認するためのものとして、
現在の状況で増税が可能かの問いに対して、可能であると応えたことによる。
確かに増税するよといえば、じゃあ上がる前に買いだめしようという動きも出るかもしれないが、
いわゆる先食いだから、長い目で見ればきついんじゃないのかなあ、と思うけれど。
ただまあ、現実の問題として、できなくてもしなきゃしょうがない状況もあると思うのだが。
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