2013年3月28日木曜日

1票の格差

1票の格差が問題になっている。

問題それ自体は昔からあったのだが、このところ、選挙の無効判決が出て、
また大騒ぎをしている。

そこは憲法の番人。

最高裁判所の判決が出るまで、判決が確定するわけではないので、
まだ、結論が出たとはいえないが、
広島高等裁判所の判決は、広島1、2区「無効」である。

違憲判決はいくつも出ているが、選挙の「無効」判決は広島高等裁判所が初。

26日、岡山支部でも岡山2区の無効判決が出された。

いずれも広島地方裁判所であることを見る限り、広島高等裁判所が一番厳しいようだ。

まぜっかえす、裁判所もどうなんだと思わないでもないが、
やはり国会で自分たちの選び方を決めるというのにも問題がなくはないだろうか?

だから、なかなか決まらないのだ。
ゲリマンダーとかになってしまうのだろう。

選挙区を決めるのは選挙管理委員会とかにするわけにはいかないのだろうか。

いかないよね。

2013年3月24日日曜日

春の甲子園

3月22日に始まった春の甲子園。

大会3日目の今日は、大和広陵(奈良)対尚志館(鹿児島)を見た。
(もちろん、テレビでだが)

っていうか、ここまでは何も見ていない。新聞で結果を見ただけの甲子園である。

地元の関西はまだ出てきていないので、さしたる興味もなかったのだが、
それなりにいそがしくてテレビを見る暇がなかっただけのことではある。

大和広陵が1回の裏に1点を入れただけで、あとは膠着状態だったのだが、
9回の表になって、尚志館が逆転、2点を入れた。

まだ入りそうな気配だったがきっちり断ち切って、裏の攻撃に備えた。

しかし、点が入らず、尚志館の勝利となった。

確かに野球は終わるまでわからない。人生とよく似ている。

苦しんでも最後まであきらめずがんばっていけば最後には逆転することもあるっていうことだな。

自分自身も最後まであきらめないで、しっかりがんばりたい。

とまあ、月並みな感想を述べてみた。

2013年3月21日木曜日

スリッパ卓球

山口県の湯田温泉でスリッパ卓球大会が開かれる。

恒例の行事(始まったのは昨年だから恒例とはいえないかも)で今年は4月6日だそうだ。

山口市出身の卓球選手、石川佳純がロンドンオリンピックに出場したのをを記念に、
同市が地域活性化のためにはじめたもの。

確かに全国の温泉から代表が集い、甲子園みたいなことになったら、
それはそれで盛り上がるかなあ、という気がしないでもない。

でもそうなるといろいろルールがやかましかったり、
戦略が練られたりするのだろうなあ。

それだとおもしろくなくなってしまうだろう。

ちゃんばらや温泉卓球(スリッパ卓球)などのB級スポーツはだからこそ、という部分がある。

やっぱり全国大会はなじまないかな。


2013年3月20日水曜日

オークション

妻が新歌舞伎座のチケット2枚の処理に困っていたので、
オークションにかけることにした。

ヤフーの方がよかったのだろうが、登録にお金がかかるようなので、
楽天のオークションにした。

目立つようにするにはお金がかかるので、目立たないところに入れた。

今日、1日目の動きを見たが、まったく動く気配はなかった。
目立たないところに入っていれば当然かなあとも思う。

一応、買う側に立って探してみたが、かなりピンポイントで探さないと出てこないようだ。

「興行チケット」あたりのカテゴリーで見ると、まず見つからないだろうね。
その中の演劇さらに伝統芸能までいけばOKかもしれない。

ただまあ、歌舞伎ではないから伝統芸能でもないのかもしれない。

これでは買い手がつくとは思えないというのが正直なところ。

でもひょっとしてだれかピンポイントで探している人がいるかもしれないよね。
そこを考えてオークションに出さないといけないようだ。

ちょっとは勉強になったような気がする。

2013年3月19日火曜日

3連覇逸す

WBCの第3回大会は、韓国もアメリカも決勝トーナメント以前に敗退していたから、
日本の3連覇もあやしいなあと思っていたけれど、準決勝のプエルトリコ戦で敗退。

3連覇を期待した日本人にとっては大きなため息が漏れた午後であった。

日本で試合をしていた時と比べ、調子を崩した選手も多かったようだ。

今年のサムライジャパンの特徴の「守って走って勝つ」はずのところで失敗したわけだから、
敗戦やむなしといったところか。

「運」それ自体を日本に置き忘れてきたのかもしれない。

ただまあ、現実の問題として「3連覇」は難しい。
決勝トーナメントまできたことでよしとしなきゃいけない気もする。

ドミニカだのプエルトリコだの、メジャーリーグでもヒスパニックが幅をきかせる時代。

WBCで優勝してもなんの違和感もない。
オランダなどヨーロッパもからんで世界のレベルは高くなっている。

発祥の地はアメリカかもしれないが、
確実に世界に根付いている。

オリンピックにはない野球だけに、
WBCがもっと権威を持つようになるといいと思う。

2013年3月17日日曜日

町内会

町内会の総会があった。

年度末ということで、今年度のまとめということで、懇親会もあった。

今はビールの飲み過ぎでおなかがいっぱいである。

同級生の川田透君や一級上の瀬尾広志さんが来ていたので、くだらない話をした。

川田次郎くんのお父さんとも話した。次郎君も元気にしているとのこと。

今年は同級生の川田透君が組合長になる。

私も会計ということで、小三宅地区の運営をしていかなければならない立場にあるわけだが、
しっかりサポートしていかなければならないと思う。

たまたま今年から日曜日が公休になったので、
さまざまな活動が出来そうなのはラッキーなことだと思う。

透君の活躍する様子を見て、
いずれしなければならない役の勉強をしておきたいと思う。

なんか小学生の作文みたいになってしまったのは、
酔いのせいだろうかと思う今日このごろである。


2013年3月15日金曜日

フィギュア世界選手権

フィギュア世界選手権男子SPは、羽生が9位、高橋が4位とふるわなかった。

チャンが圧倒した感じである。
日本男子はさえない・・。

女子は?といえば、こちらもさえない。

復活したばかりのキムヨナに首位をさらわれ、村上の3位がやっと。
浅田真央は6位であった。

ここまで調子のよかった日本人選手だが、今回の世界選手権はさえない滑り出しである。

もちろん、終わったわけではないので、まだわからないが、
逆転を期待できる位置でもなさそうである。

ソチのオリンピックに向けて、もっと練習しなければいけないのかも・・。

まあ、いいときも悪い時もあるよ。

2013年3月14日木曜日

東大の推薦入試

東大の推薦入試が議論を呼んでいる。

あくまで検討段階で秋入学などと並ぶ入試改革の目玉となるのだろう。

人数的には前期3000人、後期100人の割合の後期分くらいになるという。

これをどうみるかだが、
反対論者は、推薦入試なんて20年遅れているとか、東大はガチンコ勝負がプライドだとか、
ルールを決めての一発勝負こそ東大入試にふさわしいと考えているようだ。

一方、賛成論者は、幅広い学生を集めるという本来の狙いに同調し、
有為な人材を求める愚直な方法として歓迎しているようである。

ただまあ、推薦と言ってもさまざまな方法がある。
特定のだれかに有利にならない方法にしなければならないのも確かだろう。

推薦にしたら、求める人材が入るかというとそれもわからないと思う。

現在の方法がベスとではないのはもちろん、さまざまな問題を抱えているのも確かなことだろう。
だが、ベターな方法だとはいえまいか。

個人的には、
推薦を導入したところで、東大がすばらしい大学であればあるほど、
不公平な部分が出てくると思うのだが・・。

2013年3月12日火曜日

16-4

貧打にあえぐサムライジャパンがホームラン攻勢でオランダを圧倒。
16対4のコールドゲームでオランダを退けて、決勝トーナメントにコマを進めた。

これまで競り勝ってきた日本。
いままでの鬱憤を晴らすような大勝に、ちょっと浮かれた気分に浸っている。

もっとも、サムライジャパンは足を使ってかき回し、守り勝つのが信条。
それが今後も変わるわけではないと山本監督は、かぶとの緒を締めていた。

試合が3月19日の日曜日ということもあって、この試合は視聴率が非常に高かった。

なんと44.6%。
国民の約半分が見ていたことになる。

日本の不参加が言われたこともあった。
現役メジャーリーガーは日本にはひとりもいない。

しかし、オリンピックに野球はなく、WBCがもっともはくのある世界選手権。

3連覇は難しいといわれながら、3連覇をめざすサムライジャパン。
こうなると、やっぱり期待するのは3連覇である。





2013年3月10日日曜日

コンクラーベ

「根競べ」と発音が似ているので、意味も似たようなものかと思ってしまう。
ラテン語でコンクラーベと言い、英訳するとwith a key 。「根競べ」ではなさそうである。

「鍵のかかった部屋」に枢機卿を閉じ込めて、新しい教皇を決めるので、この名前がついたという。
要するに「教皇選挙」というような意味なのだろう。

教皇を選ぶのに3年近くも月日を費やしたのがきっかけで、早く決めるためにこのようにしたのだ。

選挙期間中枢機卿が街々にでかけて選挙運動をしていたら、いつまでたっても決まらないので、閉じ込めればきまるだろう、というちょっと安易とも思える発想だが、現実はそのように動いている。

1271年からこの習慣が始まったという。

それにしても、今回のようになかなか決まらないと、ほんとうに「根競べ」という気がする。

我慢強い人がローマ法王になるといいと思う。?



2013年3月8日金曜日

王建民

WBC2次ラウンド初戦の相手は、台湾。

たいしたことないと思っていた台湾だが、
1次リーグで韓国を破り、韓国を1次リーグ敗退に追い込んだ。

その超本人がこの「王建民」。

プロフィールは身長193cm 体重 102kg。 1980年3月31日生まれ。

ウィキの選手紹介によれば
「ボーリングの球を打っているよう」と評されるシンカーを武器に、
2006年、2007年と大リーグで19勝を挙げたとある。

現時点では所属先も決まっていない状況。
もっともだからこそのWBCである。

母国台湾を率い、1次リーグで韓国を破り、韓国を1次リーグ敗退に追い込んだ男である。

それだけに2次リーグで初戦であたる日本は、王建民対策に力を入れている。

左打者に弱いというデータがあるので、左打者を中心に打線を組み替えるという。

貧打サムライと揶揄されるサムライジャパン。
さあ、どう打ち崩すか、それが見ものである。

2013年3月7日木曜日

違憲判決

昨年12月の選挙に関する違憲判決がだされた。

もともと昨年12月の衆議院総選挙は違憲状態でおこなわれた選挙である。

とりあえず、5減案でまとまっていたように思う。
道筋が出来ているから、国会は努力してはいるということだ。

実際、違憲判決は出たが、選挙結果は無効とはならなかった。

もちろん、そうなるだろうという読みで、解散、総選挙に入ったわけだから、
当然といえば当然なのだが、「違憲」であることにはまちがいないようだ。

そもそも最高裁での違憲判決なんてこの定数すなわち「一票の重み」にしか出たことがない。

かの有名な「自衛隊」だって「違憲判決」は出ていないのだから。

でも、さっさと動かなかったら、「違憲判決」の重みもなくなってしまう。

9条を巡る論議でももし判決が出ても、「さっさと動かなくてもよい」ってことにならないか。

「一票の重み」も大切だが「司法の重み」ももっとあっていいのではないだろうか。

2013年3月5日火曜日

広島駅前校

広島駅前校でミーティングがあった。

今年から小学部選抜になるため、福山校での研修だけでなく、
広島駅前校に行くことも多くなる。

それが今までと変わったことの一つかもしれない。

お土産についても言われていたが、結局、そんのものを見る余裕はなかった。
まあ、観光ではないのだからしかたないだろう。

なんにしてもひとりだけ別行動はとりにくい。

それにしても大きな建物だ。他を圧倒する威容ともいえる。

向かいに田中学習会や長井ゼミがあり、となりには代々木ゼミナールがある。
まさに塾予備校エリアの代表格。

多分今年1年は、自分にとって大きく変わる年。
何が起こるかわからないし、どれほどしんどいかもわからない。

足を地に就けてがんばっていきたい。


2013年3月3日日曜日

WBC1次ラウンド

初戦、サムライジャパンは、ブラジルと対戦。

軽く勝つだろうと思っていたら、先制のあと逆転、さらに逆転という展開で、
やっとの思いで勝利した。

「辛勝」という感が強かった。

ブラジルは日系人が多く、日本のプロ野球でもあまり通用しないんじゃないか、と思っていたけれど
案外強かった。

今日は中国との対戦になる。

もっとも日本のライバルと目される、キューバも今日は5-3でブラジルに勝っていた。

スコアは日本と同じである。

B組の韓国はオランダに負けていたから、
アジアの国々はいまひとつなのかもしれない。

はてさて、あんまり打てない今年のサムライジャパン。
それだけに苦労して勝ち上がっていけば、見る方はおもしろいかもしれないとも思う。

阿部慎之介は鍵を握るのだろうな、と思っている。

2013年3月1日金曜日

3月1日

私の勤めている会社では、今日3月1日から新年度が始まる。
今年は人事異動で学部が変わったので、本当の意味で新しい年かもしれない。

毎年この時期になると、何かが変わると思うのだが、
今年は特に大きな変化が予想される。

ある種の分岐点に立っているのかもしれない。

というのも、日本を代表する伊勢神宮と出雲大社の二つの神社が、「式年遷宮」にあたる。

式年遷宮とは定期的におこなわれる神様のお引越しである。

この式年遷宮が二つの神社で同じ年におこなわれるわけだから、
なにかあってもおかしくないだろう。

よきにつけあしきにつけ。

もちろん、「よき」であってほしいと願うものだが、
ひょっとして「あしき」だったりするかも。

でも、神様のことだから、「よき」なんだろう、きっと。

いい年度にしたい。