WBCの第3回大会は、韓国もアメリカも決勝トーナメント以前に敗退していたから、
日本の3連覇もあやしいなあと思っていたけれど、準決勝のプエルトリコ戦で敗退。
3連覇を期待した日本人にとっては大きなため息が漏れた午後であった。
日本で試合をしていた時と比べ、調子を崩した選手も多かったようだ。
今年のサムライジャパンの特徴の「守って走って勝つ」はずのところで失敗したわけだから、
敗戦やむなしといったところか。
「運」それ自体を日本に置き忘れてきたのかもしれない。
ただまあ、現実の問題として「3連覇」は難しい。
決勝トーナメントまできたことでよしとしなきゃいけない気もする。
ドミニカだのプエルトリコだの、メジャーリーグでもヒスパニックが幅をきかせる時代。
WBCで優勝してもなんの違和感もない。
オランダなどヨーロッパもからんで世界のレベルは高くなっている。
発祥の地はアメリカかもしれないが、
確実に世界に根付いている。
オリンピックにはない野球だけに、
WBCがもっと権威を持つようになるといいと思う。
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