昨年12月の選挙に関する違憲判決がだされた。
もともと昨年12月の衆議院総選挙は違憲状態でおこなわれた選挙である。
とりあえず、5減案でまとまっていたように思う。
道筋が出来ているから、国会は努力してはいるということだ。
実際、違憲判決は出たが、選挙結果は無効とはならなかった。
もちろん、そうなるだろうという読みで、解散、総選挙に入ったわけだから、
当然といえば当然なのだが、「違憲」であることにはまちがいないようだ。
そもそも最高裁での違憲判決なんてこの定数すなわち「一票の重み」にしか出たことがない。
かの有名な「自衛隊」だって「違憲判決」は出ていないのだから。
でも、さっさと動かなかったら、「違憲判決」の重みもなくなってしまう。
9条を巡る論議でももし判決が出ても、「さっさと動かなくてもよい」ってことにならないか。
「一票の重み」も大切だが「司法の重み」ももっとあっていいのではないだろうか。
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