東大の推薦入試が議論を呼んでいる。
あくまで検討段階で秋入学などと並ぶ入試改革の目玉となるのだろう。
人数的には前期3000人、後期100人の割合の後期分くらいになるという。
これをどうみるかだが、
反対論者は、推薦入試なんて20年遅れているとか、東大はガチンコ勝負がプライドだとか、
ルールを決めての一発勝負こそ東大入試にふさわしいと考えているようだ。
一方、賛成論者は、幅広い学生を集めるという本来の狙いに同調し、
有為な人材を求める愚直な方法として歓迎しているようである。
ただまあ、推薦と言ってもさまざまな方法がある。
特定のだれかに有利にならない方法にしなければならないのも確かだろう。
推薦にしたら、求める人材が入るかというとそれもわからないと思う。
現在の方法がベスとではないのはもちろん、さまざまな問題を抱えているのも確かなことだろう。
だが、ベターな方法だとはいえまいか。
個人的には、
推薦を導入したところで、東大がすばらしい大学であればあるほど、
不公平な部分が出てくると思うのだが・・。
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