2012年7月27日金曜日

サムライ、無敵艦隊を撃沈

そんな見出しがあった。(新聞ではない)

男子サッカーオリンピック日本代表が優勝候補の筆頭スペインに勝ったのだ。

まさに大金星。番狂わせ。

オリンピックはフル代表じゃないから、そういうことがあってもいいわけだ。

なにせ日本サッカーはメキシコオリンピックで銅メダルを取っている。

これはもしかして・・と思わせてくれる一戦だった。

おかげで最初から最後まで全部テレビ観戦してしまった。

大津のゴールでオオッと思った人は多かろう。
敵のレッドカードで日本優位は揺るがないものになった。

しかもその後守りきるのではなく、攻め続けた。

もう何点か入っていてもおかしくないし、
事実スペインのマスコミもよく1点ですんだなあ、と言っていた。(スペイン語で)

確かにボールを支配していた時間はスペインの方が長かった。
しかし、カウンターが効いたと思う。

そういう意味では、決定率が低く、それがむしろ課題だともいえた。

ただこの試合は勝つだけでいい。
勝つことがこまかいさまざまなことより優先された。

それほど日本が勝つとは思っていなかっただろう。

日本人が日本をひいきするのはあたりまえだ。
だからと言って、「勝てるだろう」と思っていた人は少なかったはずだ。

初戦に勝ったからと言って何が得られたわけではない。
これに慢心することなく、1試合1試合大切に勝ち進んで欲しい。

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