参議院選の1票の格差是正のため、定数を4増やし4減らすという案でまとまりそうである。
参議院の議員定数の242が変わるわけではない。
具体的には、神奈川、大阪(定数各6)の定数を2増やし、
福島、岐阜(定数各4)を2減らすというもの。
一度に2ずつ増やしたり減らしたりしなくても、1を使った方がきれいになりそうだとも思うのだが、
参議院議員は、3年ごとに半数ずつ改選という特殊な選挙形態をとっているため、
偶数にしないとかえってめんどくさいのかもしれないと思う。
たぶん、一番これが簡単で、効果のある方法なのだろう。
とはいえ、この結果の1票の格差は、最大で4.746倍。
確かに2010年の選挙の時の5倍よりはいいのだが、
2009年、最高裁が国会に格差是正を求めた時の、4.86倍とほとんどかわらない。
これでいいのかなあ。
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