北朝鮮の国内情勢が動いているようだ。
金正恩弟1書記の後見人ともされる
第1書記の側近中の側近、李英鍋(リ・ヨンホ)軍総参謀長が解任されたと言う。
もちろん、急病説もあり、理由は不明であるが、
北朝鮮政府内部になんらかの大きな動きがあったと見ていいだろう。
この李英鍋の解任も大きな出来事だが、
特に人目を引くのは、テレビカメラに写る第一書記と親しげに話す女性の存在。
金第一書記の夫人か妹などの親族かというところである。
最近またテレビに映って話題になっていた。
でも、考えてみれば、
そんなこともわからない北朝鮮って一体どういう国なんだ?と、思わなくもない。
拉致問題はいまだ解決の糸口さえつかめず、国と国との話題にすらのぼらない。
私の知り合いは、1990年代の半ば頃、
北朝鮮は21世紀に入るころにはもうないかもしれない。と、
まことしやかに語っていた。
もちろん、「かもしれない」に過ぎなかったが、私はそれなりの信憑性をもって聞いていた。
少なくとも今の体制が変わるのは、時間の問題なのだろう。
「アラブの春」の続きは、アジアだろうと思うのだが。
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