5月21日は日本各地で金環日食が見られる日。
中国地方はどこも金環日食が見られる範囲に入っていない。
でもまあ、かなりの部分(9割がた)が欠ける部分日食は見られる。
そこで、今日眺めてみたのだが、
6時半から8時半ぐらいの時間帯ではあまり雲がかかっていなかった。
日食を見るためのグラス(材料は購入してグラス型に切ったのは妻)を使ってみたのだが、
これがよく見えた。
イメージで言うと、視力検査のような感じ。
右上、左、下とか言いそうな感じだった。
もっとも金環が欠けた部分(太陽が欠けた部分ではなく)は、
右下から下、左下へと変化していただけだったが。
日本の広範囲で金環日食が見られたのは歴史では、1080年。
後三年の役がおこる3年前だ。
源氏が東北で力を持ち始めるころ。
奥州藤原氏よりも前あたりか。
そのころ日食グラスも持たない人々は、どうやって太陽を見たのだろう。
目を痛めた人も多かったのではないか。
そんな心配をしてみたくなる。
それにしても、当時は何がなんだかわからず、
怖かっただろうね。
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