ギリシャでは選挙後の連立工作がうまくいかず、再選挙がおこなわれそうである。
かの国では、組閣ができないと再選挙するというしくみなのだろう。
で、それがどうしたかというと、
この前の選挙で勝った緊縮財政反対派が今度はもっと多数をとりそうだということだ。
もし、そうなると、ギリシャがユーロを離脱することも十分考えられる。
緊縮財政でギリシャの人たちはそうとう苦しんでいるのだろう。
でも、そんなことをするとギリシャはもっとひどくなるだろう。
それがわかってても緊縮財政に反対し、ユーロを離脱するつもりなのだろうか。
民主政治の発祥の地だからこその衆愚政治ともいえる。
ギリシャがデフォルトをおこし、ほかのスペインやイタリアも同じようなことになったら・・。
ニッポンもただでは済まされない。
それに借金の質は違えど、借金まみれであることはギリシャ以上なのだから。
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