3敗力士が3人、4敗力士が3人で迎えた千秋楽。
3敗力士が3人いるということで、この3人が全員負けるなんてことは、考えにくかった。
まあ、そういうこともあるかもしれないとは思ったが。
実際、そういうことにはならなかったものの、
逆に栃煌山が不戦勝。
白鵬を含む4敗力士に優勝の可能性は消えた。
で、稀勢の里と旭天鵬が負ければ、
史上初の不戦勝で優勝が決まるという珍事になるところだった。
栃煌山を不戦勝にした琴欧州には「はってでも出ろ」という非難の声が集中した。
そんなこんなで、稀勢の里が負け、旭天鵬が勝った。
勝った旭天鵬と栃煌山の優勝決定戦となり、旭天鵬が優勝となったのだ。
「自分でも信じられない。」という37歳の苦労人。
優勝パレードの旗手は白鵬が務めた。
モンゴル人ではあるが、どことなく親しみが持てる、旭天鵬。
これからもがんばってほしい。
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