2012年3月23日金曜日

石巻工

開会式にて感動の選手宣誓をおこなった阿部主将は石巻工。

大会第2日に鹿児島県代表の神村学園と初戦を戦った。

石巻工はしょせん、21世紀枠。

神村学園の相手ではない、かなと思っていた。

しかし、5対4と一時は逆転する、あきらめない試合に多くの観客を魅了した。

実際、今日の朝日新聞の紙面も、3試合6チームのうち、最も広い紙面を割いていたのが、
この石巻工。

それだけ注目されていたことがわかる。

大会初日の第3試合(大阪桐蔭VS花巻東)が、屈指の好カードと言われていたけれど、
それに負けず劣らず、いい試合を見せてくれたと思う。

試合前、石巻工の監督が選手たちに言った
「おまえらは被災地からの伝道師だ。がんばっている姿を見せてやれ。決してあきらめるな。」

選手宣誓といい、試合内容といい、まさに「被災地からの伝道師」である。

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