2012年3月8日木曜日

今年度最後の入試見送り

今年度最後の入試見送りに行ってきた。

入試見送りそれ自体は仕事であって仕事でない。
なぜ仕事でないかというと、仕事だとすれば給料を払わなければならなくなるからだ。
いわゆるサービス残業のようなものだ。

それはそれでよい。

今日は広島県公立高校選抜Ⅱの二日目。

1日目の昨日はS高校に行ったので、今日は変えてD高校に行ってみた。
ひとりしか受験者がいないのにという気もしたが、
1日目と同じよりはいいかなと思い、D高校にしたのだ。

行ったことがないということ、通勤時間帯にあたることなどを考え、
早めに出発したら、全然渋滞もなく、すんなり到着したため、早い時間に着き過ぎた。

車をとめて見回すとだれもいない。
夫婦でwalkingをしている人がいたので、暇つぶしに私もそこらへんを歩いてきた。

20分ほど歩いて戻ってみると、ほかの教師がいた。
生徒も少しずつ集まってきているようだった。

しかし、お目当ての生徒はまだ来ていない。
もっともこのときは来ていなくて当然だったのだが、
5分、10分、20分、30分と過ぎてもまだ来ない。

このまま生徒を見送らずに帰ると、walikingをしにD高校まで来たことになる。
S高校に比べると近いとは言え、地元のK高校やY高校に比べれば遥に遠いD高校。

それはちょっといやだなと思っているうち、
入室開始時間の8時30分になった。

50分までに入ればいいのだから、まだ来る生徒はいるだろうと考え、待ってみることにした。
実際に結構多くの子が30分を過ぎてやってきた。

でも、肝心の担当の生徒は来ない。

気付かないうちに校舎に入っちゃったのかなあ、とあきらめかけていたとき、
校門の方へ走ってくる女生徒が3人。

そのうちのひとりが担当の生徒だった。

学校の先生のところに行く途中で、「あっ○○先生」と、
私の隣に立っていた教師の名をさけんで通り過ぎた。

私は「ええー、じゃあ、私は何なん。」と悪態をついていたら、
それが聞こえたのか、校門に入っていく途中でふりむいて、笑顔で手を振ってくれていた。

こちらも笑顔で両手を大きく振って「がんばれよ!」の気持ちを伝えた。
(ただし、伝わったかどうかはわからない。それにもしかしたら手を振っていたのも○○先生に対してかもわからないのだが・・でも状況的に自分に対してであったと思う。)

1日目はどうだったか聞いていないが、残りの科目でしっかりがんばって欲しい。










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