ウサインボルトが100mの世界記録を塗り替えた。
なんと9秒58である。ライバルのタイソンゲイも脱帽だったと言う。
国際陸連ができた1912年当時、世界記録は10秒6だったというから、
人類は1世紀をかけて、1秒縮めたことになる。
1912年といえば、
日本は大正時代が始まり、世界は第一次世界大戦が起こる前である。
確か私が子供のころの世界記録は、9秒9だったと思う。
だから、どうだというわけではないのだが、
科学技術の進歩のようには人間の肉体は進歩するはずがなない。
記録は破るためにあるとは言うものの、人間の肉体のことである。
どこかに限界はあるはず。
あと、1世紀したら、8秒6になるとか、そういうことはありえない。
しかし、9秒5をきるとは考えられる。
そこを目指して努力するわけだ。
人間とは努力の生き物だと言うことかもしれない。
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