岡山のキャッチフレーズを決める投票があったという。
「すごい!」を意味する岡山弁の人気度を測ったわけだ。
1位が「もんげー」で全体の約半数を占めたという。
他の候補は「でーれー」と「ぼっけー」である。
個人的には「ぼっけー」が一番なじみがある。
こどものころ、鴨方の商店街では「ボッケーデー」なんていう特売日もあった。
って言うか、岡山弁としては「ぼっけー」ないしは「ぼっこう」だろう。
「でーれー」は「どえらい」が岡山風になまったもの。
「もんげー」も「ものすごい」が「ものすげー」という岡山なまりがさらに変化したものに過ぎない。
だから、絶対に「ぼっけー」だと思うのだが、人気投票の結果は「もんげー」だった。
どうも、違和感があるなあ、と思っていたら県知事も同感だったようだ。
「あまり使ったことがない。」
それもそのはず。この言葉は今はやりの「妖怪ウオッチ」のある妖怪が使っているのだと。
さもありなん。
方言もやっぱり流行には勝てません。
「じぇじぇっ」とか「てっ」の例を引くまでもなく。
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