2014年2月11日火曜日

都知事選

元厚生労働大臣の舛添要一さんが東京都知事に当選。

2位の宇都宮さんの2倍以上の得票で、圧勝。

細川さんは3位となった。

注目すべきは、4位の田母神さん。

右翼のイメージしかないのだが、このひとが第4位で60万票を集めたのが関心を引いた。

いわゆるネトウヨと呼ばれる若者たちが指示したのではないかと見られている。

韓国も日本の右傾化の印としてみているようだ。

石原慎太郎代表も推すこの候補者は落選したとは言え、安倍総理のある種の実体を示す。

なにか「こわいな」と感じられるものが育っているのかもしれない。

ドイツのネオナチみたいなものでなければよいのだが・・。


それにしても話題を呼んだ細川さんの3位は意外だった。

結果からすれば出ない方がよかったのではないか。

宇都宮さんだって、原発即時0なんだから。

舛添さんだって推進派でも維持派でもない。

争点化しにくかったのだろう。

小泉さんが付いていただけに、劇場型政治の再来かとおもわれたけれど、そのとおりにはならなかった。

脱原発票を割って舛添さんを利しただけでなく、
これで即時0は出来なくなったわけだから、脱原発派のじゃまをした格好になった。

そもそも、原発に関しては消費する側で生産する側ではない。

細川さんは犬死?


劇場型政治と言えば、大阪の橋下市長もそうだ。

辞任して出直し選挙というところだが、対立候補が出ない。

そうなれば無投票ということになる。

そうすれば何のための辞任か、ということだ。


国民も劇場型民主主義に飽きたのかなあ。

それとも目が肥えてきた?

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