NHKのニュースで知った。
そんなことが起こっているんだ。
40くらいのサイトがあるという。
すでに出産の実績があるものも多いらしい。
35才を過ぎれば、卵子の老化も心配になる。
医学的な問題はある。
倫理的な問題もあるだろう。
確かにいいことだとは思えない。
でも、それは規制が出来ることなのだろうか。
たとえば、出会い系のサイトで、出会う人はいる。
そこで関係を作る。
結婚しないで、未婚の母になる。
別に街でナンパされた場合でもいい。
一時の気持ちだけで未婚の母になってしまった。
そういうケースと何がちがうんだろう?
精子提供者と非提供者が直接交わらずに、
別々にそれぞれマスターベーションをおこなっているだけの話だ。
本人たちがそれでいいのなら、いいのかもしれない。
感染症が・・とはいうけれど、それは別の問題だろう。
ことの本質とは違う気がする。
倫理的な問題にしても、父親がだれかはっきりしていればいいのか?
なら、はっきりさせればいいではないか。
それは大きな問題ではない気がする。
女性の社会進出に伴って、あるいは少子化に伴って、
「親ではなく子供は社会が育てる。」という考え方が芽生えつつある。
だれの子供とかも関係ない。
ひところヒッピーが流行っていたころ、フリーセックスなんて言葉が流行っていた。
そういうのとは全く違うことなのだが、根にあるものは同じ気がする。
結局、取り締まるなんてことはできないだろう。
少なくとも「同性婚」などよりはよほど「ノーマル」な気がするのだが・・。
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