9月18日は、81年前の1931年満州事変のきっかけである「柳条湖事件」が起きた日である。
中国に濡れ衣を着せる目に、南満州鉄道を爆破したのが事件である。
個人的には日中戦争のきっかけとされる、盧溝橋事件と混乱することが多かった。
柳条湖は南満州鉄道なんだから、瀋陽の方で満州事変のほうに決まっているし、
盧溝橋は北京郊外なんだから、日中戦争に決まっているではないか、と思わぬでもないのだが、
なぜか、昔からどっちがどっちかわからーん!になってしまっていた。
今は、「り」と「ろ」なんだから、「り」の方が先に決まっているだろう、と覚えている。
なんかちょっと涙ぐましいのだが、私の頭脳はその程度である。
それはさておき、尖閣諸島国有化以降、中国でデモが相次ぎ暴徒化したり、
漁船や監視船が尖閣諸島に近づいたりしている。
そして、それが国恥の日である、9月18日にピークになるのではないかと言われていた。
激しさを増したと言うものの、想像していたほどではなかったので、よかったとは思っている。
で、この国恥の日が柳条湖事件の起きた、9月18日なのである。
国恥の日といえばてっきり国恥記念日だから、1915年の5月9日だと思っていた。
例の対華21か条の要求を中国側が受け入れた日である。
なんにしても、中国の国の恥は日本が与えているのは確かだ。
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