2011年6月8日水曜日

勝手にサマータイム

今日の朝日新聞の天声人語に、
フクシマの原発事故を教訓として、脱原発路線を敷いたこの事故を他山の石としたドイツと
原子炉自体を止めたのは浜岡1基で、節電で乗り切ろうとする事故をおこした国、日本について、
論じられていた。

筆者は日本の態度に対して、必ずしも否定ばかりが感じられるスタンスではなかったが、
政治がすばやく動くドイツに対して、あまりにものろい日本という比較の構図は読み取れる。

やはり、菅さんじゃだめなのか。
多分他の人がやってもだめだろうという政治不信は正直ある。

それにしても、勝手にサマータイム。
民間が勝手にする節電。

こういうことがだんだん広まってくると、日本もある意味「よい社会」だなと思う。

孫さんのように、民間から再生可能エネルギーを産み出そうとしている人もいる。

政治のゴタゴタが続く中、政治はおいておいて、
民間でできることをしていく姿勢も大切なのかもしれない。

それが、ひいては政治浄化なるのかもしれない。
そんなことをふと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿