2011年6月3日金曜日

内閣不信任案否決

賛成152 反対263の大差で、内閣不信任案は否決された。

しかしながら、採決に先立っておこなわれた代議士会において、
菅総理は震災復興に一定のめどが立てば、退陣することを約束した。

一時は鳩山さんも賛成し、造反80人ともうわさされただけに、
菅総理にとっては、まさに捨て身の決断をせざるを得なかったのだろう。

そうまでしないと結束が保てない、民主党それ自体にも問題があったと思う。

もちろん、こんなとき(震災の復興時)に
内閣不信任案なんて提出した自民党や公明党なども、非難を免れない。

もとはといえば、菅総理が「大連立」を呼びかけ、それがつぶれたところから、
双方に問題があったのかもしれない。

いまさらではあるが、速やかなる「大連立」が理想ではなかったか。

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