2011年4月29日金曜日

戦後の焼け野原

「戦後の焼け野原」と言っても、多くの人は知らない。

そのときにものごころがついていたとすれば、もう70歳になっていなければならない。

高齢化社会だからそんな人も珍しくないが、かと言ってだれでもというわけではない。

なのに今度の震災の爪あとは「戦後の焼け野原」を想起させられる。

ここからの復興である。

朝鮮戦争のような「特需」はあるのか?

「経済」は大切だけれど、今度の軸は「経済」ではなさそうである。

はからずも物議をかもしたけれど圧勝した石原都知事の「我欲」発言。

「福祉」「宗教」「人道」「幸福」そんな軸を思い描けないだろうか?

そんなことを考えた。

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