朝日新聞に今度の解散を朝三暮四の故事にみたてた記事があった。
「それは言えている。」と思ったので、書いてみた。
というのは、消費税先送り。
消費増税を決めて国民に信を問うのではなく、逆に先送りを決めて国民に信を問うという、
なんともこずるいやり方についてだ。
今回が「朝」で、1年半後が「暮」だ。
まさに「汝に橡を与ふるに」っていうやつ。
結局、トータルしたら同じなのに、「つらいこと」である「橡の実みっつ」つまり「消費増税」を
後回しにしたら、猿たちは大喜びしたということだ。
「楽しみ」である「橡の実よっつ」つまり「消費増税凍結」を先にしたら、猿たちが大喜びしたと言い換えてもいい。
どっちにしても、国民をこの猿たちにみたてているわけである。
「なめられたものだ」と結んでいたが、どうなのだろう?
確かにこの解散には大義がない。
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