2014年11月23日日曜日

朝三暮四

朝日新聞に今度の解散を朝三暮四の故事にみたてた記事があった。

「それは言えている。」と思ったので、書いてみた。

というのは、消費税先送り。

消費増税を決めて国民に信を問うのではなく、逆に先送りを決めて国民に信を問うという、
なんともこずるいやり方についてだ。

今回が「朝」で、1年半後が「暮」だ。

まさに「汝に橡を与ふるに」っていうやつ。

結局、トータルしたら同じなのに、「つらいこと」である「橡の実みっつ」つまり「消費増税」を
後回しにしたら、猿たちは大喜びしたということだ。

「楽しみ」である「橡の実よっつ」つまり「消費増税凍結」を先にしたら、猿たちが大喜びしたと言い換えてもいい。

どっちにしても、国民をこの猿たちにみたてているわけである。

「なめられたものだ」と結んでいたが、どうなのだろう?

確かにこの解散には大義がない。

0 件のコメント:

コメントを投稿