ATPツアーファイナル第5日。
錦織はフェレールと対戦。セットカウント2−1で勝利した。
本来はラオニッチであったが、ラオニッチがけがで棄権。
代わりにフェレールがでてきたわけだが、今季錦織はフェレールには負けていない。
とはいえ、1セット目を奪われるスタートでどうかな、というところもあったようだ。
しかし、そこはそこ。
ミスターフルセットなんて呼ばれたことはないが、フルセットには強い錦織。
身上の粘りでフェレールを封じた。
予選B組のもう一つの試合、フェデラー・マリー戦は、フェデラーが圧勝。
今回のフェデラーの強さを印象づた。
この試合で、マリーが1セット取られた段階で、マリーの準決勝進出可能性はなくなり、
錦織の準決勝進出が決まった。
それにしても、錦織は、「勝てない選手はいない」と公言するぐらい、安定感が増した。
ランキング10位以内、5位以内を外れることがなくなる様な気がする。
世界屈指のテニスプレイヤーに成長した。
メジャーでの優勝も「あたりまえ」にやってのけそうな気がしてきた。
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