2014年5月19日月曜日

集団的自衛権

国家として集団的自衛権を認めるかどうかというのであれば、認めるべきだと思う。

自衛隊にそれを認めるべきかと言えば、みとめるべきではないと思う。

自衛隊にこれまで認められていなかったのだから・・

集団的自衛権はそもそも湾岸戦争などの折、「カネだけ出して血を流さない国」と不評を買ったのが原因ではないかと思う。

集団的自衛権は自衛隊とは違う、そのためだけの組織をつくるべきだと思う。

自衛隊より規模は小さくてもいいと思う。

場合によってはカネのウエイトの方が高くなる場合もあるかもしれない。

自衛隊内の組織ではなく、別の軍隊が必要だと思う。

それは憲法上どうのこうのという問題ではなく、それ以前の問題だと思う。

そして、それが枝野さんがいうようにそれでは徴兵令に行きつくというなら、徴兵令もやむをえないと思う。

永世中立国のスイスが徴兵制を敷いているのはその表れである。

個人を守るには警察がいるのである。

国家を守るには軍隊がいるのである。

結局、集団的自衛権の問題は基本的人権の問題だと思う。

自衛隊は軍隊だし、集団的自衛権行使のための組織もまた軍隊である。

憲法がそれをとめているとは思わない。

その齟齬が気に入らなければ憲法をかえるまでである。

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