2014年5月21日水曜日

吉田調書

吉田所長の指示に従わずに、すぐに集合できない第二原発に避難していた。

所長の指示は第一原発内だったというが・・。

天声人語にも取り上げられていた問題。

所長のしたがっていたら、もう少し事故の影響を小さく出来ていたかもしれない。

しかし、ことは原発、放射能の問題である。

天声人語も指示に従わなかった人たちを必ずしも責めてはいない。

人命にかかわることだからだ。

わが身を賭してもという犠牲の精神あるいは責任感の強さというものは感じられなくても、
それだけ、原発、あるいは放射能がこわいものだということを意味するというのだ。

原発のおそろしさは原子力の恐ろしさに通じる。

以前、原発を持つことは核兵器開発能力を持つことに繋がるということを読んだことがある。
それが抑止力になるのだと・・。

この事故の重みはもっともっと考えら得るべきなのであろう。



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