2014年5月9日金曜日

3Dプリンターで銃

3Dプリンターで銃をつくって逮捕。

しかし、3Dプリンターってすごい。

発砲しても壊れないどころか、殺傷能力すらあるという。

もちろん、表面的なコピーでは、形だけでおもちゃにもおよばないだろうが、
部品をコピーして組み立てれば、そういうことになるらしい。

すごすぎである。

こういう画期的な製品は利用価値が高いだけに、悪用されるととんでもないことになる。

一般の人にも買えるものだけに、犯罪に利用されると怖い。

法律が整備されてもひとのこころまでは縛れまい。

というか取締りの限界を考えてしまう。

コンピューターの日常への進出は、我々の生活を変えるだけでなく、
考え方そのものまでも変えてしまいそうな気がする。

そういえば車も自動で運転できるようになるというし、
さまざまなロボットがわれわれの日常を覆いつくそうとしている。

いいとか、わるいとかではなく、たぶんそうなる。

そのときわれわれひとりひとりの小さな「邪悪な心」もものすごく大きな力を持つようになる。

そんな「小さな邪悪なこころ」を「小さな純粋なこころ」に変えるだけの浄化装置を
われわれは心の中に持っていることができるのだろうか。

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