3Dプリンターで銃をつくって逮捕。
しかし、3Dプリンターってすごい。
発砲しても壊れないどころか、殺傷能力すらあるという。
もちろん、表面的なコピーでは、形だけでおもちゃにもおよばないだろうが、
部品をコピーして組み立てれば、そういうことになるらしい。
すごすぎである。
こういう画期的な製品は利用価値が高いだけに、悪用されるととんでもないことになる。
一般の人にも買えるものだけに、犯罪に利用されると怖い。
法律が整備されてもひとのこころまでは縛れまい。
というか取締りの限界を考えてしまう。
コンピューターの日常への進出は、我々の生活を変えるだけでなく、
考え方そのものまでも変えてしまいそうな気がする。
そういえば車も自動で運転できるようになるというし、
さまざまなロボットがわれわれの日常を覆いつくそうとしている。
いいとか、わるいとかではなく、たぶんそうなる。
そのときわれわれひとりひとりの小さな「邪悪な心」もものすごく大きな力を持つようになる。
そんな「小さな邪悪なこころ」を「小さな純粋なこころ」に変えるだけの浄化装置を
われわれは心の中に持っていることができるのだろうか。
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