球団創設9年目で日本一。
相手はジャイアンツ。日本一と呼ぶにふさわしい相手だった。
そもそも、ジャイアンツはここで連覇をすれば、V9以来の連覇だった。
ジャイアンツの側にも、勝たなければいけない理由はあった。
実力的にも、ジャイアンツの方が優っていたと思う。
でも、東北が勝つ意味は大きかったし、田中はそれだけすごかったとも思う。
それでも、楽天が勝った一番の理由は「阿部の不振」だと思う。
「不振のすけ」だ。
だじゃれを言っているときではない。
シリーズの前に本人も「自分が打てるかどうか」が勝敗を分けると言っていた。
そういう意味では、負けて当然だし、逆MVPって言うのがあるのだったらそれだと思う。
打つべきところで打てなすぎた。
名人だって調子の悪い時はある。
観客として言えば、そう言う時でも何とかするのがプロだろう。
でもまあ、まあくんを打ち崩し、7戦まで持ち込んだのはジャイアンツの底力だと思う。
勝負は時の運。
来年再来年の連覇を期し、今年のプロ野球を終わろう。
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