アメリカのキャロラインケネディ新駐日大使がオバマ大統領からの信任状を届けるため、
馬車に乗って皇居を訪れた。
馬車はとりたてて特別というわけではなく、信任状を持って皇居を訪れる際には、
よく使う乗り物ではあるらしい。
それにしても、話題になる。
なにしろ、お父さんはあのJFKことケネディ元大統領である。
しかもこの11月22日は、元大統領が凶弾を受けてちょうど50年になる。
大使が5歳の時である。
なににしてもアメリカとソ連の冷たい戦争が続いていたころ。
ソ連もある種の理想を体現していたころだから、冷たい戦争も火を噴く可能性は多分にあった。
第3次世界大戦にもっとも近かったといわれる、キューバ危機を切り抜けたのがこの大統領である。
その娘なのだから、話題にならないわけがない。
もっとも外交手腕はなぞというか、未知数とも言われる。
それはそうだろう。外交官ではないのだから。
けれども、どれだけオバマ大統領がキャロラインケネディに信頼をおいているか、
また、日本にどれだけ大切にしているかがわかるともいえる。
もっとも、未知数ということは逆も考えられるのではあるが・・
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