2013年6月18日火曜日

死の商人

社民党の福島瑞穂党首が国会内での記者会見にて、
ヨーロッパ外遊中の安倍総理を批判した。

首相が原発セールスをやっている。

ドイツは倫理に合わないからと、脱原発を決めた。

にもかかわらず、福島であのような事故を起こしながら、
「世界で一番安全な原発」だと言っている。

事故を起こせば即加害者になる原発を売り込むのは死の商人と一緒だ。

要はそういうことだ。

でもそれは、アメリカの大統領がアメリカで交通事故が多発しているにもかかわらず、
アメリカの車を売り込むのと、どのくらい違うのだろう?

月とすっぽん?
提燈につりがね?

私には、五十歩百歩だと思えるのだが・・。

東国晴知事(元)がマンゴーを売り込むのとは違うけれど。

マンゴーではあまり傷つかないからね。

事故が起こる可能性を減らし、起こっても処置する方法が確立すれば、
武器とは違うのではないか。

もっとも原発は抑止力になるという意味なら、
もしかしたら、死の商人といえるかもしれない。

抑止力は法や条約では武器ではないが、じゅうぶん武器だと思う。



0 件のコメント:

コメントを投稿