今年の統一球は飛びやすくなっているのではないか。
実際に球を打っているバッターや投げているピッチャーの感想。
何事も実感に勝るものはない。
実際、一昨年、昨年と939本、881本というホームラン数だったのに、
今年は半分をまだ消化していないのに、すでに512本。
1年間に換算すると、1000本はおろか1297本と統一球導入前に近づいている。
やっぱりへんだと思うのは、選手の方が早かった。
専門的なことはわからないのだが、ボールには反発係数というものがあり、
統一球はそれが、0.4134~0.4374に統一されているらしい。
昨年の抜き打ち検査では、基準値を下回るものがあったため、
今年は少し仕様を変えたという。
で、去年より飛ぶ」ということになったわけだ。
それ自体は何も問題ないし、むしろそうすべきだとも思う。
でないと統一球を使う意味も半減する。
問題はなぜ、それを選手たちに言わなかったのか、ということだ。
funに対してもそうだと思う。
混乱を避けるためと事務局は、言わなかったために起こった混乱はどうするつもりなのだろう?
プロ野球って、なんか古い隠蔽体質みたいなものがあるんだろうな。
歴史は大切だが、そんな文化は守る必要ないと思う。
オリンピックに入れない原因のひとつはそれなのではないか。
そんな非論理的なことを考えたりしている。
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