29日、民主党の代表選が行われた。
1回目は海江田さん。しかし、過半数を占めなかったので、2位の野田さんとの一騎打ちとなった。
こうなると、反小沢か親小沢かで色分けされる。
結果、反小沢派である野田さんが勝ったというわけ。
非常にわかりやすい二分法なので、ゲームとしてはわかりやすいのだけれど、
結局、ポイントは小沢か・・という感じ。
野田新代表の発言にも、「ノーサイド」ということばが使われたが、
このサイドが反小沢と親小沢というわけだから、
いまいち、レベルが低いなあと思う。
この辺が日本の政治のだめなところなんだろうな、とは思う。
結局、政策の争いにならず、だれにつくかの争いになるんだもの。
日本的といえば日本的なんだが、だからこそ日本には民主主義は育たないのかも。
民主党の「民主」は、民主主義の「民主」なんだろうけれど。
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