あわやデフォルトとまでまことしやかに語られた米国債が、
デフォルトを回避して、債務の上限額が引き上げれた。
しかし、アメリカの債務状況がわるいことには変わりがなく、
赤字体質の改善が求められている。
今後、格付け会社による米国債の格付けが下がることが予想されており、
オバマ大統領にとっては、まだまだ難しい状況が続きそうである。
これにより、円高が是正されるとされていたが、その気配はあまりなく、
円は高止まりが続いている。
地方債も含めた公債が1000兆円とも言われる日本。
対岸の火事ではすまされそうにはない。
日本の台所事情も逼迫したものがある。
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