2011年8月8日月曜日

超円高

1ドルが77円という超円高が続いている。

77円を割り込む時もある。

政府・日銀の市場介入も焼け石に水。

底なしの円高は避けられたというだけで、超円高であることには変わりがない。

当分この状態が続けば、輸出企業はもたないだろう。

産業の空洞化は避けられない。

輸出企業は輸出ではなく、原料産出国で生産し、
日本に輸入するようなシステムの変更を強いられる。

そうなることを前提に国の形を整えていく。

多分円高を避けることが大切なのではなくて、
円高の悪影響を避ける方法を考えなくてはなるまい。

円高は当面のトレンドである。

長期的にはわからないのだけれど。

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