1ドルが77円という超円高が続いている。
77円を割り込む時もある。
政府・日銀の市場介入も焼け石に水。
底なしの円高は避けられたというだけで、超円高であることには変わりがない。
当分この状態が続けば、輸出企業はもたないだろう。
産業の空洞化は避けられない。
輸出企業は輸出ではなく、原料産出国で生産し、
日本に輸入するようなシステムの変更を強いられる。
そうなることを前提に国の形を整えていく。
多分円高を避けることが大切なのではなくて、
円高の悪影響を避ける方法を考えなくてはなるまい。
円高は当面のトレンドである。
長期的にはわからないのだけれど。
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