アメリカ、イギリス、フランスの3国がリビアに攻撃を開始した。
内政干渉でもあり、戦争でもある。
内政干渉ではない、と国連。
戦争ではない、と日本政府。
カダフィ政権に自由はないと国民が叫ぶ。
欧米のだまされるなとリビア政府が叫ぶ。
そして、戦争。
どちらかに肩入れすれば、それは戦争を平和のためのツールとして認めることになる。
どんな戦争にも「正義」がある。
多分、カダフィの側にも正義はある。
なのにどちらかに肩入れしていいのか?
国連も日本政府も中立のはずなのに。
力で勝つことは力で負けることを意味しないのか。
現実を肯定しているが、この矛盾に答えが出ない。
やはり、戦いも平和のための道具なのだろうか。
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