震災から1週間。
宇宙船地球号という言葉がある。
世界の人々のこころをひとつにするための方策のひとつに、
宇宙人に攻撃されるというのがある。
もちろん、現実的ではないが、
それもひとつの方法だとは思う。
そういう意味で、地球温暖化の問題やこうした自然災害を宇宙人におきかえれば、
ある意味、同じ状況がおこると思うのである。
自然災害は、地球温暖化に比べ、目の前の現実だけに、
切迫感があり、よりこころをひとつにまとめやすい。
そういう意味で、こういう自然災害が起こるべきだとも思うのである。
それは石原慎太郎氏とは違った次元だし、
不謹慎という意味では同じだと思う。
何も日本の東北が災害に見舞われる理由はないからである。
「自分のところでなくてよかった。」
みたいな気持ちが少しでも起きていたとすれば、
やはり、人として自分はどうなんだろう?
と、反省しなければならない。
なぜ、自分ではなく、東北の人たちがこんな目にあわなければならないのか?
もちろん、理由はそこにはない。
だからこそ、自分自身は何をしなければならないのか?
考えなければならないのは、そこだろう。
自分を守り、家族を守り、そして、郷土を祖国を守らなければならない。
そのために自分は何をするのか?
そんなことを考える震災1週間後である。
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