2011年3月20日日曜日

3月20日(日)晴れ 震災から1週間

震災から1週間。

宇宙船地球号という言葉がある。

世界の人々のこころをひとつにするための方策のひとつに、
宇宙人に攻撃されるというのがある。

もちろん、現実的ではないが、
それもひとつの方法だとは思う。

そういう意味で、地球温暖化の問題やこうした自然災害を宇宙人におきかえれば、
ある意味、同じ状況がおこると思うのである。

自然災害は、地球温暖化に比べ、目の前の現実だけに、
切迫感があり、よりこころをひとつにまとめやすい。

そういう意味で、こういう自然災害が起こるべきだとも思うのである。

それは石原慎太郎氏とは違った次元だし、
不謹慎という意味では同じだと思う。

何も日本の東北が災害に見舞われる理由はないからである。

「自分のところでなくてよかった。」
みたいな気持ちが少しでも起きていたとすれば、
やはり、人として自分はどうなんだろう?
と、反省しなければならない。

なぜ、自分ではなく、東北の人たちがこんな目にあわなければならないのか?

もちろん、理由はそこにはない。

だからこそ、自分自身は何をしなければならないのか?

考えなければならないのは、そこだろう。

自分を守り、家族を守り、そして、郷土を祖国を守らなければならない。

そのために自分は何をするのか?

そんなことを考える震災1週間後である。

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