表現の自由はよく他の権利と衝突する。
プライバシーの権利と衝突することも多く、よく裁判沙汰にもなっている。
今回のフランスシャルリーの風刺画もテロ事件の原因である。
絵そのものがどんな絵かわからないのだが、イスラム教徒のコメントを見る限り、
絵に対して反感を買うものであったのは確かなようだ。
それにたいして、シャルリー側は、「表現の自由」の名のもとに、
風刺画を載せ続ける、ということだ。
では、ここでシャルリーに賛成する人ってどうなんだろう?
「表現の自由」に賛成、テロや暴力に屈しないという意思表示だとは思うが、
イスラム教に対して批判的な人という立場に身を置く人という受け取り方はされないだろうか。
イスラム教に対しては中立だが、テロには反対だ、というようには受け取るのが難しいと思う。
なんとも言えないが、やはり、表現は自由ではないような気がする。
特に人の内面を傷つける表現は。
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