阪神淡路の震災からきのうでちょうど20年。
このときに生まれた子供が成人するわけだ。
あのころは、いまの会社に入社して半年も経っていなかった。
広島市にひとりで住んでいたころだ。
なにも知らずに普通に会社に行った記憶がある。
会社で知ったような気がするのだが、はてどうだったか。
あまりにも大きな災害に対して、逆に遠い世界の出来事のような気がしたのかもしれない。
こういうと身近なできごとのように聞こえるが、
もちろん、ある程度の距離はあるから、ある意味遠い世界のでいごとではあるのだが。
そのとき、「自分がなにかしなきゃ」とかは全く思わなかった。
外への関心が薄れていたころだったのかもしれない。
それに比べると、東日本の震災の方が、「なにかしなきゃ」という気持ちにさせられた。
わずかの募金程度を超えて何をしたわけでもないのだが。
いくぶんか外の世界のことに関心が強まったからかもしれない。
世の中で起こった事柄は、自分の心理状態と関係する。
最近、すこし冷え込んだ心をあたためて、また、何かしなければならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿