96兆円の予算案がまとまった。
総額は増えたが、税収が伸びた関係で、新規の国債発行額は減少。
新規国債発行額は40兆円を下回ることになった。実にリーマンショック以来の6年ぶりである。
しかし、消費税を10%に引き上げなかったことの影響から、
社会保障に関しては総額が増えたというものの、行き届かないものになった。
安倍総理自身は経済成長にも財政健全化にも資する予算だと胸を張るが、
税収増によっかかったものであるだけに、批判も多い。
プライマリーバランス黒字化に向けた取り組みを見ても、
20年度達成は以前厳しい状態にあることはまちがいない。
消費税を10%に増税したとしても、税収が不足する。
さらなる歳出削減が必要になる。
それを何でおこなうかという事なれば、やはり公共事業だろう。
オリンピック、新幹線、リニアモーターカーなどなど。
社会福祉にはどのくらいさけるのか、難しいことになりそうである。
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