ベネッセの調査によれば、
公立中高一貫校への人気が一段と高まっている。
07年調査では、受験する中学生のうち、20.8%が公立中高一貫校を第一志望としていたのが、
12年の調査では、34.7%に増加している。
私立中は72.1%だったのが、59.1%に減少している。
ここ5年で、私立よりも公立と考える人が増加していることは確かである。
背景はというとやはり「不況」だろう。
私立は金がかかるからね。
国立大附属ほど難しくなく、生徒の質もよい公立中高一貫校を選ぶ気持ちは理解できる。
普通の公立中は荒れているところも多く、いじめが横行しているとも聞く。
それのないあるいは少ない公立中高一貫校への流れというのは、
どうしてもあるのだろう。
それに高校受験もないし。
ただ、公立の普通の中学校をもっとよくしなければ、
問題の解決につながらないような気もするが。
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