G20自体は、23日に終了した。
問題はその結果、あるいは影響である。
円はその後も上昇気配を続け、80円台の前半まで来ている。
円高が止まらない。
通貨安競争はしないはずではなかったのか。
結局、円が通貨安競争のあおりを食らっている構図は変わらないようにみえるのだが・・。
今日のasahi.com によれば、「G20はアメリカの勝利」とある。
「ボールは中国にある。」との、アメリカの発言がそれを意味するらしい。
通貨安競争や貿易の対外不均衡の原因は中国にあるとの認識である。
この結果、中国は元切り上げに動かざるを得なくなった、というのが、
筆者の意見である。
しかし、中国がそう簡単に動いてくれるか。
尖閣諸島の外交を見る限り、反日運動のデモの様子を見る限り、
中国は何を考えているのかわかりにくい。
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